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2-1:稲作農家です。田んぼの生きものたちを守りながら農業をするためには、農薬は絶対に使ってはいけないのでしょうか。また、農薬を減らすための方法があれば教えてください。

田んぼは食料生産を担う農家の営みの場であり、収穫をあげなくてはならないという大前提があります。生きもののためには農薬(殺虫剤・殺菌剤・除草剤など)をなるべく使わないに越したことはありませんが、それで生産者の生活基盤に悪影響が出ては元も子もありませんね。
また、生きものへの配慮という点では単に農薬の使用料を減らすということではなく、どんな薬を、どういう状況で使用するか、どの薬がどの(害虫以外の)生きものに影響がでやすいか、などを検討する必要があります。たとえ少量でも、効果が高くて長期間作用する薬は、むしろ生きものへの影響が大きくなる場合もあります。適正な農薬を適確に使用するために、多くの関係者の方々が意見交換と情報共有をすることが求められます。
一方で、農薬を一切使用しない農法(有機農法など)もあります。これについては作物ごとに様々な農法がありますが、取り組みの先行地域として評価されている事例での農法を参考にすることが有効と思われます。

(事務局)

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